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磁気治療で改善されるうつ症状|tmsは効果絶大の精神治療

新しい磁気治療

医者

脳の血流をアップします

tmsは、新しいうつ病の治療法として普及しつつあります。磁気の力を利用したこのtmsでは、脳の血流をアップして働きを活発に出来るのが一つの特徴です。正常な脳の働きを得るためには、実の所スムーズな血流が維持出来ていることが極めて大切となります。tmsを用いると、前頭前野と呼ばれる部分の血液の流れを良くすることが可能です。前頭前野は人間の様々な意欲を司る部分であり、うつ病の場合にはこの部分の働きが落ちていることが指摘されています。前頭前野の働きが悪くなると、不安や悲しみなどの感情と関わりが深い扁桃体が活発化するのが一般的です。そうなると一気にネガティヴな状態に陥りやすくなります。tmsでは、頭に装着するタイプの機器を使用して前頭前野に磁気刺激を与えます。痛みもなく、体にも負担が見られないことがtmsの特徴です。アメリカでは非常に安全なうつ病の治療法として社会的にも認められています。日本でも最近ではマスコミがtmsについて取り上げ始めており、知名度が高くなっている状況です。tmsの治療効果が出るまでは、約2週間程度かかります。定期的な通院が必要であり、続けて治療を受けることが極めて肝心です。副作用も特になく、多くの方が安心して受けられる治療として知られています。てんかんなどの既往のある方は、医師と相談の上選択することが大切です。tmsは脳に刺激を与えるため、持病のある方は時に注意を要します。治療中は機器をつけて椅子に座っているだけであり、リラックスして過ごすことが可能です。

設置病院を調べておきます

現在では、tmsの治療機器を設置する医療機関がホームページ上で公開されています。tmsは特殊な治療であるだけに、限られた病院でのみ使用されているのが実情です。うつ病の治療のみならず、tmsは脳梗塞の後遺症やパーキンソン病などに適用されているため、精神科以外にも脳神経外科や神経内科での設置が目立ちます。病院によってtms治療の対象としている病気が異なることから、ホームページの情報を参考に各施設の特徴を掴んでおくことが大切です。tmsは、現在保険適用外の治療となっています。従って、自由診療として利用するのが一般的です。費用も高額になることがあるため、事前の情報収集が役立ちます。tmsの治療機器は未だ希少性が高いと言えます。ですので、この方法でうつ病を治療出来る病院を探す場合には、精神科や心療内科にこだわらないことが一つの方法です。大規模な大学病院や総合病院であれば、後々うつ病などの病気へも適用が広がっていくことが考えられます。現在は脳疾患治療がメインでも、今後の適用が広がれば場合によってはその病院でうつ病の治療を受けることが可能です。試験的にtms治療を行なっている病院が最近は多く、これからの可能性は未知数と考えられます。新しい治療の場合は日々取り巻く環境が変わることが多く、動向を見守ることが一つのコツです。保険の適用や医療費の変化もこまめにチェックしておくことが賢い方法となります。海外の医療現場での利用状況も、治療内容について知る際の一つの参考です。